Essay in Idleness

2005年自転車の旅 | main | 大熊猫
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今ここにいるぼくらは
「これは、いつか、の話なんだ。
いつかきみが出会うものと、ぼくがこれまでに出会ったもの。それらは、つながっているような気がする。すべての川を束ねる海まで下らなくても、ぼくたちは同じ水脈の中にいるんだからね。
だから、ぼくはお節介にもきみに囁きかけるんだよ。
ぼくたちは一人ぼっちだ。それも悪くない。」


20年前のぼく。

10年前のぼく。

今となっては、それぞれがカタチのしっかりしないカタマリとして記憶の奥深いところにひっそりと仕舞われていて、何かしらのきっかけでもないと、それが本当にあった事なのかさえも思い出すことができない。

この言葉たちとの出会い。
君達との出会い。
こんなかけがえのない出会いも、もしかしたら彼等と同じように、いつしかカタチのしっかりしないカタマリとなってしまうのかもしれない。
でも、それで良いのかもと思う。

そんな出会いたちが、今のぼくをかたち作り、かたどっている。
そしてこれかも、きっとずっとそうなんだと思う。
彼等は僕であって、僕は彼等なんだ。

それを知っていれば、一人ぼっちも怖くはない。
imakoko.jpg
著者:川端 裕人
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| 読書 | 03:53 | トラックバック:1コメント:1
コメント
ありがとうございました。
コメント&トラバ、ありがとうございました。川端さんの「川の名前」はもう読まれました?その本も少年たちの物語ですが、私はそっちも大好きです!
2005.11.22 Tue 17:06 | URL | chiekoa
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今ここにいる僕らは [川端裕人]
今ここにいるぼくらは川端 裕人 集英社 2005-07川の始まりを見たくて山に分け入ったこと、クワガタを獲りに行って出会った人のこと、UFOや宇宙人を夢中で追ったこと、そして淡い恋の記憶。「ぼく」が「きみ」に語る、子どもの頃の思い出の物語です。小学校時代のいろんな年
| + ChiekoaLibrary + | 2005.11.21 Mon 11:01
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k@z
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某会社勤務の31歳。
最近はエドワード・ノートンに夢中。
ただし実物はエドワード・ノートンに似てもにつかわない。元ユニコーンのEBIに似ているらしい。
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