Essay in Idleness

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2005年自転車の旅
時間がない。

「人目も多いし、問題ないだろう」

僕は、バス停のちょっと横、膝の高さ程のレンガの植え込みの前でブレーキを掛け、鍵を掛けずに自転車を降り、その足で銀行のATMへ向かった。
銀行の自動扉の前で、何か引っかかる感じがしたので、足を止める。
そして今来た方向に振り返り、自分の自転車に目を向けた。
「まぁ、大丈夫だろう」


数分後、現金を降ろし銀行の自動扉を抜ける。
しかし数分前に自転車を置いた植え込みの方を確認すれど、見当たらない。
数秒、狐につままれたように棒立ちになり、ふと我に帰り周りを見渡す。
「やられたぁ」
つい、そう口走ってしまった。


「他にもあるのに何で俺のが。それにしても世の中には悪いやつがいるもんだ・・・」と自分の不注意は棚に上げて、ちょっと人間不信になりながら、交番へ向かう。

こっちが悪いことをしたわけでもないので、何だか交番にいる警官に話かけるというのは、ちょっとどぎまぎしてしまう。
「あのぅ、今さっき自転車を獲られたようなんですが・・・」



数週間後、1通のハガキが届く。
ここは江東区木場。
消印は池袋。
撤去自転車等保管通知書。
「おいおい、池袋かよ・・・」
追い討ちをかけるような一文が目に入る。

返還に必要なもの
●自転車等の鍵
●通知書(このハガキ)
●返還費用(自転車5千円)

おいおい、5千円って・・・。
どうするか・・・。
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| 日記 | 05:00 | トラックバック:0コメント:0
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k@z
k@z
某会社勤務の31歳。
最近はエドワード・ノートンに夢中。
ただし実物はエドワード・ノートンに似てもにつかわない。元ユニコーンのEBIに似ているらしい。
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