Essay in Idleness

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嫉妬
悔しくて泣いたのはいつの事だろう?
嬉しくて泣いたのはいつの事だろう?

いい大人が人目を憚らずに涙を流している。
ビール瓶を振り回しながら、喚起の雄叫びをあげている。
正直、羨ましいと思う。
自分の全てをかけることの出来る、何かがあるということ。

羨望、いや実は嫉妬に近いのかもしれない。
なぜならば、そこまでのモノは、今の僕には、無いから・・・。
| 日記 | 03:53 | トラックバック:0コメント:0
バウムクーヘン
長崎バウムクーヘン。
久しぶりにいただきました。
やっぱり美味い。

ユーハイム、クラブハリエと色々美味しいバウムクーヘンはあるけれども、やっぱりここのが一番です。
ほんのり甘く、口当たりはやわらか。
まさに「Der Koenig der Kuchen(お菓子の王様)」です。

いつだったかTVで作っているところ拝見したのですが、そこら辺にあるような青いポリバケツに卵やらバターやらの材料を放り込んでました・・・。何とも、豪快な作りかた。
ただそこに至るまでの試行錯誤は大変だったのではないでしょうか。
豪快さと繊細さ。
相反するファクターが織り成すハーモニーが生み出す最高の一品です。(なんだかいつもと調子が違うなぁ・・・)

baumkuchen.jpeg
長崎バウムクーヘン
http://www.morinaga-defi.com/index.html
| グルメ | 04:02 | トラックバック:0コメント:0
プロ野球チップス
巷で噂の、生協の白石さんのブログを読んでいたら、ちょっと懐かしいものを見つけました。

プロ野球チップス。
これにはちょっと苦い思い出があります。

僕が小学校3、4年生の頃に発売されて、確か1袋30円だったと思う。
近所の駄菓子屋さんで100円玉を、ポテトチップス3袋とカード3枚と引き換える。そしてポテトチップスそっちのけで青い紙の袋を破き、カードを取り出す。
「あちゃー、またダブリだ」
「掛布が出た!!」
とか、一枚いちまいに一喜一憂していた(そう言えば、袋の裏に「あたり」の文字があると100枚くらい入るカードケースを貰えたっけ)。

子供の欲望とは怖いもの。
とにかく、カードが欲しい・・・。
というよりも、青い袋を破きたい。
でもお金がない。
でも破きたい。
でもお金がない。
単純な堂々巡りの末にたどり着いた答えは・・・。


学校から帰ってくると、親が近くに居ないことを確認して、忍び足で台所へ向かう。気分はさながら007のジェームズ・ボンド(情けないことに、やっていることは泥棒なのだが・・・)。目指すは、茶箪笥の上の秘密書類。
絶えず人の気配を気にしながら、椅子を茶箪笥に寄せ、それに上り、茶箪笥の上を手で探る。目的のモノを見つけ、バレない程度の小銭を拝借する。小銭を取るにしても、音を立てないように細心の注意を払う。秘密書類をもとの場所に戻し、何食わぬ顔で外へ飛び出し、任務完了。


子供の自我なんて脆いもので、すぐに親に見つかるリスクよりも欲望の方が上にきてしまう。最初は100円、200円だったものが、500円、1000円となっていく。もちろん額が上がるにつれて見つかる確率も上がってくるのは分かっているのだが、歯止めがきかない。

暫くしてちょっと困った事態になった。
ポテトチップスの置き場がない、のだ。
1つ30円として、100円なら3袋、1000円なら33袋になる。
それが日々増えていく。机の引き出しに、押入れの中に。もうあらゆるところがポテトチップスで埋まっていく。

でも、欲望は尽きない。

家の中で処理できなくなったポテトチップスたちは、公園にあった倉庫のうらで、ダンボールにしまわれて保管されることになった。もうその頃になると、近所のプロ野球チップスは僕が買い占めているような状態になっていて、駄菓子屋でダンボール一箱分を買ったときには、「誕生会をやるんで買いにきました」と、もう訳の分からない言い訳をしていた。そして公園までダンボールを担いでいき、袋を破り、ポテトチップスを保管場所へ持っていく。駄菓子屋さんから親へ何らかの情報が伝わるのも時間の問題だったのだが、ちょっと違ったカタチで事件(そんな大袈裟なものでもないんだけど・・・)は発覚することとなった。


保管しておいたポテトチップスが見つかってしまった。
ダンボールにして5~6箱分、高さにして2~3m。
まぁ、今にして思えば見つからない訳がない。
近所の子供達が遊んでいる最中に見つけてしまい、駄菓子屋さんにタレコミがあったらしい。
僕が意気揚揚と駄菓子屋さんに向かうと、母親がまさに鬼の形相で待ち構えていた。
そして、親父の鉄拳制裁によって事件は終焉を迎えるのだった。
| 日記 | 19:48 | トラックバック:0コメント:0
妹が生まれ、湯のみが割れた
僕の中に残っている、最も古い記憶。

そこは病院らしい。
真っ白な色味のない小さな部屋。
扉を開けると、左手に洗面台、前方には白いパイプのベッド、そしてベッドの向こうには四角い大きな窓があって、そこから冬の重たい日差しがうっすらと差し込んできている。
ベッドの上で半身になりながら笑顔で、でもちょっと疲れたような表情でこっちを見ている母。僕の隣には親父と妹。
母親の側には生まれて間もないであろう二人目の妹。

線路を跨いだ大きな橋。
白い看板。
寿司が皿に乗せられてグルグルグルグル。
ひたすら玉子を頬張る、僕。
そして、ガシャン。
子供の僕にとって、口に持っていくのさえも大変なズッシリと重たい湯のみは、手からスルリとすり抜けて、落ちた。

僕の中に残っている、最も古い記憶。
それは妹との感動的な初対面の場面・・・のはずなのに回転寿司で湯のみを割ったことの方が鮮明に残っている・・・申し訳ない。
| 記憶 | 05:06 | トラックバック:0コメント:0
考えることをやめてみる
考えることをやめてみる。
もちろん、それは思考を停止して何かに流される、という意味ではなく、もっと肯定的な意味で。
新たに何かを考えるために、一旦まっさらな状態にすること。

これが、なかなか難しい。

自分の行動に対して後からあれこれと考えがちな僕には、それは殊更難しいこと(かといって、行動する前にはあまりあれこれ考えないものだから、自体はいっそう厄介だ)。

では、どうするか。
僕の答えは・・・「ただ」走る。
「ただ」というのが重要。

足の裏にアスファルトを蹴り上げる感触をつかむ。
自分の呼吸を感じる。
一定のリズムで、タッタッタッタ。
一定のリズムで、スゥスゥ、ハァハァ。
次第に、一つひとつ感覚が削げ落ちていく。
アスファルトを蹴り上げる感触が鈍くなる。
そして呼吸と足音が混ざり合い、溶けていく。
| 日記 | 01:10 | トラックバック:0コメント:0
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k@z
k@z
某会社勤務の31歳。
最近はエドワード・ノートンに夢中。
ただし実物はエドワード・ノートンに似てもにつかわない。元ユニコーンのEBIに似ているらしい。
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